台湾と日本の教育交流を促進するため、沖縄県宮古島市の狩俣自治会会長一行は、3月16日から18日にかけて長栄大学を訪問した。 訪問中、日本代表団は長栄大学のキャンパスを訪問し、教育環境や学問的成果を深く理解するとともに、長栄大学の教員や学生と意見交換を行い、彼らの学習経験や生活経験を共有した。
また、今回の訪問は、前回の宮古島でのサマーキャンプの継続と深化でもあった。 過去、長栄大学華語センターは何度も宮古島を訪れ、「空の日」に参加し、クロスボーダーサマーキャンプや文化体験活動を行い、地元の青少年と交流・協力を行ってきた。 これらのキャンプ活動は、台湾と日本の学生の夏休みの生活を豊かにするだけでなく、台湾と宮古島の文化、歴史、言語に対する理解を深める機会にもなった。 華語センターの活動に参加した多くの日本人学生は台湾に大きな関心を持ち、より深い交流と学習のために再び台湾を訪れる機会を心待ちにしている。
狩俣自治会の國仲義隆会長は訪問後、「今回の訪問で台湾の教育環境や文化をより深く知ることができ、台湾と日本の教育交流・協力に自信を持つことができた。 また、狩俣にホームステイしていた台湾の学生たちと再会できたことを大変喜んでおり、今後、日台の教育分野における協力関係がさらに強化され、両国の青少年が交流し、学ぶ機会が増えることを願っていると述べた。
長栄大学の李泳龍学長も日本代表団に歓迎の意を表し、教育分野における台湾と日本の協力関係がさらに強化されることを期待した。 また、このような交流活動を通じて、両国の学界間の協力を促進し、両国の青少年のためのより広範な交流プラットフォームを構築することができることを希望すると表明した。
日本の沖縄県宮古島市狩俣自治協議会が率いる高校生代表団の訪台は、日台間の教育交流にプラスの効果をもたらすものであり、双方の共同努力により、両国の友好と協力がさらに深まり、より多くの日本人学生が台湾への留学を歓迎するようになると信じている。